ちびくじら
この記事では、AKGというメーカーさんについて解説し、おすすめヘッドホンを紹介していきます。
目次
AKGとは
1947年にオーストリアのウィーンで作られた、音響機器メーカーのAKG。読み方は「アーカーゲー」だったり、「エーケージー」だったりします。最初は映画関連の音響機器をつくっており、当時からヘッドホンも作っていました。なので、音響周りに関してかなり歴史があり、世界中で人気のメーカーとして今も存在しています。
音の傾向としては、音にこだわりたい!という人に向いている、解像度の高いものが多い印象です。
また、生産終了したものも多くあるため、出回っているものは中古品が多いです。中古品が嫌な方は注意してください。
AKGヘッドホンの3種類
AKGには選びやすいように3種類のタイプで分けて製品を表示してくれています。その3つをご紹介します。
- Y SERIES 初心者向け
- N SERIES 新しいもの好き向け
- K SERIES 音にこだわりたい人向け
1.Y SERIES 初心者向け
特徴としてはコスパがよく、ヘッドホン初心者やAKGを試してみたいという方におすすめなものがそろっています。また、デザインの面で斬新なものが多く、気に入ったものを使いたいという方にもここを見てほしいです。
2. N SERIES 新しいもの好き向け
特徴としては、ノイズキャンセリング機能やBluetooth、ハイレゾ対応など、機能をもりもり詰め込まれているものが多くあります。最新の技術を体験してみたいという方におすすめします。価格帯は色々です。年齢層を絞らずに新しいものを追求しているシリーズです。
3. K SERIES 音にこだわりたい人向け
K SERIESが一番種類が多いです。モニターヘッドホンのような定位(どこから音が出ているか)が分かりやすいものや、フラットで誇張のない原曲に近い音、高音の細かな部分を再現度高く表現してくれるものです。なので、DTMや動画編集などで音の調節をする人や、作曲者の作った原曲に近い音を聞きたい!という方へおすすめします。このシリーズが一番AKGらしさが出ていると思います。価格帯はK SERIESも色々で、安いものから高いものまであります。1万円未満のものでも十分活躍してくれます。
ヘッドホン比較ポイント
自分の求めている機能を持っているものを選ぶには一覧を見て比較していくことが一番早いです。なので、必要になるであろう機能を一覧でみて、欲しい性能を持っているヘッドホンをできるだけ安く買いましょう。
ここでは6つの項目でポイントを見ていきます。
- ハウジング(耳を覆うところ)
- 装着の仕方
- ノイズキャンセリング
- イヤーパッドの素材
- 重量
- 接続方式
1.ハウジング(耳を覆うところ)
開放型
耳に充てるところに穴が開いているものです。中高音がきれいに聞ける傾向があります。
密閉型
耳に充てるところがふさがっているものです。低音が力強く聞ける傾向があります。
2.装着の仕方
オーバーイヤー型
耳を覆うもので、ヘッドバンド(頭部の半円)で重量を支えるものです。音質や使用感がこちらの方が良いことが多いので、家で使う際はこちらをおすすめします。
オンイヤー型
耳をはさんで側圧でヘッドホンを支えるものです。重量やコンパクトさが魅力で持ち運びするときに便利ですので、外出先で使う際はこちらをおすすめします。
3.ノイズキャンセリング
周りの音を打ち消す音を出してノイズを消すものです。騒音の多い場所で使うのであれば欲しい機能です。
4.イヤーパッドの素材
唯一直接肌に触れる部分なのでそれが好みかや、どの音域に強いかも変わってきます。かっこの中に注目してみてください。
5.重量
ヘッドホンの重量の平均は200g~300gほどです。オーバーイヤー型とオンイヤー型でもまた変わってきますが、平均からどれくらいかを見てみるとよいと思います。
6.接続方式
何につながるかを見ておくと、買ってすぐ接続できなくて返品ということがなくなります。ワイヤレス対応可もここで確認してください。
AKGヘッドホンおすすめ6選
上から2つずつY・N・Kの順番でご紹介します。
1. Y500 Wireless
製品名 | Y500 Wireless |
---|---|
値段 | ¥11,500~25,800(色によって変わる) (2021年5月) |
メーカー | AKG |
外で音楽を聴く人用にできています。耳から外すと一時停止、耳につけ直すとまた再生することを自動でしてくれます。周りの音が聞きたくなったらボタン一つで音量が下がる機能があり、電車などでアナウンスの音が聞きたくなったときに使えます。
折りたたみ可能で230gなので持ち運びに適していると言えます。さらに、このメタリックでシンプルな見た目は外で使うときに安っぽくなく、ワンポイントとしても機能してくれます。音質はさすがAKGといった感じでフラットで聞きやすいものです。
Bluetooth対応で2.5時間の充電で約33時間のワイヤレス再生ができます。急速充電では5分の充電で最大1時間の音楽再生ができます。また、2台のデバイスを同時に接続できるので、音楽を聴きながらほかのデバイスで通話ができたりもします。(2台同時に音楽再生、通話はできません)
基本性能
ハウジング(耳を覆うところ) | 密閉型 |
---|---|
装着の仕方 | オンイヤー型 |
ノイズキャンセリング | なし |
イヤーパッドの素材 | 低反発イヤーパッド(耳の形に合うので遮音性に優れる) |
重量 | 230g |
接続方式 | 3.5㎜ミニプラグ(イヤホンジャック)・Bluetooth |
騒音のある場所で音を聞きたい!という方におすすめします。
理由としては、ノイズキャンセリング機能の多様さと、持ち運びの便利さからです。外したときに一時停止する機能はちょっと位置を直すときにも機能してしまうので、人それぞれの好みで別れます。オンイヤー型で締め付けが強く、長時間はつけていられない方が多いと思うので、家での使用は他のものがいいかと思います。
今はもう生産しておらず、出回っているものしかないので早いもの勝ちです。
殆どのオーディオ機器でAKGを使っています。
このY500は音質やデザインの面では非常に満足しています。
ただ、耳から外すと自動で音楽が止まるようになっており、便利かな?と思う反面、少しだけ持ち上げて装着し直したり、耳との接触が弱いと音楽が止まり、それがかえってストレスにもなっています。
それとこれが最も重要ですが、これは僕の頭の形や体質かもしれませんが、耳(特に外耳)が20-30分でとても痛くなります。メガネをかけているせいというのもありますが、ここまでは初めてです。
多少ストレッチさせて使ってみようと思いますが、そういったことを懸念される方は一度きちんと試してから購入された方が良いかなと思います。
なので今後側圧などの評価は変わるかもしれませんが、全体的に満足しています。
まず音が素晴らしい。Y45BTからの買い替えなので当然かもしれませんが、綺麗に鳴っています。ただ音に関しては素人なのでこれ以上音を表現する語彙を持ち合わせておりませんので悪しからず。次につけ心地ですが、そこまで側圧が強いとは感じません。Y50BTは強くて合わなかったので不安でしたが、今のところは問題ありません。ただ少し重さは感じますし、やはり耳が痛くなりました。これはオンイヤーなので致し方ないかなと。側圧は強くもないが弱くもないといったところでしょうか。
それでこれは不満点ですが、まずアンビエントモードをオンにした時の音がうるさい。しかも頭に響くような音なので気軽には使えません。※設定で変えられるのかは未確認です。
あとは曲のスキップが音量スライダーを2秒間スライドアップする必要があること。これも気軽にポチッとスキップ出来ないのは不満。普通は再生ボタンを2度押しで出来るのですが、これは何故かsiri起動に設定されています。細かな不満はありますが、音に関しては大満足です。
追記)
あれから使ってみて感じたことです。側圧については変わりありません。強くも弱くもなくといった感じです。音に関しては低音よりというよりバランスよく鳴っている感じです。
アンビエントモードですが、相変わらず設定音がうるさいです。というか接続音などすべて大きめですね。騒音の中で使うのを想定しているのでしょうか…とにかく接続するときは耳に着けずにするようにしています。
それとアンビエントモードはあまり変わった感覚はないですね。音量が下がるみたいですが、オンなのかオフなのか分からないくらいの変化しかなかったです。
曲のスキップについては、操作としては慣れましたが、2秒というのが絶妙に長く感じる…。自分のようにシャッフルで曲を聴いて気軽にスキップしたいという人には不満が残るかもしれません。
2. Y50
製品名 | Y50 |
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値段 | ¥7,790~9,500(色によって変わる) (2021年4月) |
メーカー | AKG |
DJスタイルのヘッドホンです。つまり、原曲に近いフラットな音・ヘッドホン本体の耐久性がある・イヤーパッドやヘッドバンドの調節が可能・持ち運びやすいという特徴を持っています。
211gとオンイヤー型ヘッドホンならではの軽さがあります。なので、持ち運びや装着していて重いと感じることは少ないと思います。ただ、側圧はそれなりにあるので長時間には適さないことが多いです。カラーリングは赤・青・黄・黒があるので、バリエーションは多いです。また、生産が終了しているので、中古品が多いという部分もY50の特徴です。
基本性能
ハウジング(耳を覆うところ) | 密閉型 |
---|---|
装着の仕方 | オンイヤー型 |
ノイズキャンセリング | なし |
イヤーパッドの素材 | 低反発イヤーパッド(耳の形に合うので遮音性に優れる) |
重量 | 211g |
接続方式 | 3.5㎜プラグ(イヤホンジャック) |
外出先の騒音のない場所で音楽に没頭したい!という方や、デザインが気に入った!という方はこれをおすすめします。
理由としては、AKGらしい解像度が高いという部分にあります。細かな音をしっかり聞くことができる環境にいることで、Y50本来の性能を発揮できるからです。また、デザインに関してはお気に入りのものを付けたいですよね。
ただ、やはりオンイヤーなので側圧で長時間つけていられないので、家での仕様は他のものがいいと思います。
今はもう生産しておらず、出回っているものしかないので早いもの勝ちです。
半年使ってからのレビューです
Boseのアラウンドイヤー型のヘッドホンを愛用してたのですが、夏用・外出用に使えるヘッドホンを探して、ここにたどり着きました。【音質】
価格帯を考えれば、充分以上だと思います。密閉型ということも有り、低音もしっかり聞こえます。高音については、もう少し伸びが欲しいとは思いますが、こだわりのない人であれば充分だと思います。解像度もよく、SHURE SE215には劣るとは思いますが、ボーカル、各楽器の音がしっかり聞こえます。ロック・ポップスなどは違和感なく聞こえますが、さすがにクラシックとなると、違和感を覚えます(笑)。最近流行りのダンス系の曲も、低音がしっかり聞こえるためか、満足に聴けてます。Y40と比較したことも合ったのですが、Y40よりははるかに音がいいです。
コスパ考えたら、かなりいい音だと思います。【デザイン】
めちゃくちゃ気に入ってます。私が購入したのは黄色モデルですが、わりと雑に扱っているのにも関わらず、塗装がはげることもなく、色落ちもしてないです。あとは、行方不明になった時も黄色で目立つのですぐに見つかって助かってます。【装着感】
頭が大きい方ですが、問題なく使えてます。オンイヤータイプの、密閉型なので、多少側圧が強いようにも思いますが、当方外出の際しか装着してませんで、通勤通学程度であれば、問題なく使えてます。ただ、6時間連続で装着していた時は、さすがに耳が痛くなりました(笑)。頭が大きめな人で、家用にと思っている人にはおすすめはしません。家などで長時間使うつもりであれば、もう少し奮発して、装着性の良いものを選ぶ方が後悔がないと思います。
重さも気になるほど重いというわけでもないので、気に入ってます。
あとは、ちょっとした耳あて代わりにも使えて、外出時も耳が痛くなることもなく助かってます(笑)【耐久性】
外出先で使うとなると、気になる点でしたが、かなり頑丈だと思います。電車内でコードが引っかかった際も、ヘッドホン側か、プレーヤー側の端子のどっちかが外れてくれることが多く、断線せずに済んでます。カバン内で雑に扱っても、傷もつかず、耐久性という面ではかなりいいと思います。【携帯性】
そりゃもう完璧ですよ。折りたたむと、文庫本よりちょっと大きいぐらいの大きさ・iPhone5S 3台分程度の厚さはになってくれるので、邪魔になりません。専用ケースも付属しているので、その点も高評価です。【残念な点】
・当方、Apple製品愛用者ですが、このヘッドホンのケーブルは、再生停止のボタンはあるのですが、音量調節のボタンがなくて、多少不便を感じてます。
・これは単なる後悔ですが、Bluetoothモデルを買っておけばと思いました。専用ケースを忘れた際など、鞄の中でコードがぐちゃぐちゃになってうざったいので。ただ、Bluetoothモデルはそれはそれで、充電が面倒だったりするので、こればかりはその人好みといった感じでしょうか
・ヘッドホン横の、長さ調整部分が安っぽいのと、しっかり止まってくれない。他の方も言及しているので、言うまでもないでしょう。
・リケーブル C120が高い。ちょっと挑戦してみたい気がするが、7000円以上するなら、まいっか、と思ってしまう。引用元:Amazon-(AKG Y50)
プロが選ぶエントリーモデルヘッドホンのランクで上位だったのと、デザインに一目惚れして購入いたしました。
付属の純正ケーブルのままだと音質は残念ですが、WYVERN AUDIOの赤いケーブル(1030円)にリケーブルしたら、音質が劇的に向上しました。
Y50はケーブルが脱着式なので、断線しても手軽にケーブルを交換出来るのも安心できます。
C120のリケーブルにも挑戦して長く付き合って行きたいです。引用元:Amazon-(AKG Y50)
3. N700
製品名 | N700 |
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値段 | ¥34,680(2021年5月) |
メーカー | AKG |
場所を選ばずにストレスなくヘッドホンを使いたい人へ向けたものです。ヘッドホンを取り外さずにボリュームを落として電車のアナウンスなどの環境音を聞きやすくするアンビエントアウェア機能、音量を小さくしてマイクから外の音を取り込み、会話をしやすくするトークスルー機能がヘッドホンに付いているボタンから操作できます。また、AKGの専用アプリからも設定可能です。アプリでは音量やイコライザー(高域や低域など部分的に音を強くできるもの)なども設定できます。
Bluetoothノイズキャンセリングオンで最大約23時間。ノイズキャンセリングのみオンで最大32時間の再生が可能です。折りたたみ可能で持ち運びにも便利です。
基本性能
ハウジング(耳を覆うところ) | 密閉型 |
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装着の仕方 | オーバーイヤー型 |
ノイズキャンセリング | あり |
イヤーパッドの素材 | 低反発イヤーパッド(耳の形に合うので遮音性に優れる) |
重量 | 277g |
接続方式 | Bluetooth |
場所を選ばずヘッドホンを使いたい!という方へおすすめします。
理由としては、ノイズキャンセリング機能とワイヤレスがあることが大きいです。それだけでなく、専用アプリでスマホから操作できる部分もポイントです。また、オーバーイヤー型なので長時間使用する予定の方にもおすすめです。
ただ、折りたためたとしてもオンイヤー型よりは重いですし、大きいのでそこは欠点です。
デザイン、着け心地、音質、ノイズキャンセルどれも最高でした!
イコライザも好みで細かく変更もできますし幅広い層に好まれるんじゃないかと思いました!
デザインが大人っぽく所有感はかなり満たされます!
音質クリアだがやや硬い感じ。
個人的にはもう少しソフトな方がいい
密閉型なので素材の影響があるのか?
低音はデフォルトだと効き過ぎの感じ。
EQは細かくいじれるが
ケーブル接続時はアプリが使えずEQ操作ができないのが辛い。
EQにプリセット(Apple Musicのような?)があると助かるのですが。
バージョンアップで追加してもらえないものか・・・。
自分には装着の圧はやはり強すぎる。
4. N60NCBT
製品名 | N60NCBT |
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値段 | ¥19,300(2021年5月) |
メーカー | AKG |
AKG初のノイズキャンセリングとBluetooth対応のヘッドホンです。ノイズキャンセリング機能は2つの方法でノイズを打ち消しているので、性能としてはかなり高いです。また、イヤーパッドがもちもちしていてオンイヤー型の中では珍しく比較的長時間に対応しているものです。
199gと軽く、折りたたみもでき、ポーチもついてくるので持ち運びに便利です。マイクがついており、ハンズフリー通話が可能です。
音質はAKGらしいフラットな音で、長時間でも聞きやすいです。また、3時間の充電で約15時間の使用が可能です。電源が切れても有線で使うことができます。
基本性能
ハウジング(耳を覆うところ) | 密閉型 |
---|---|
装着の仕方 | オーバーイヤー型 |
ノイズキャンセリング | あり |
イヤーパッドの素材 | 低反発イヤーパッド(耳の形に合うので遮音性に優れる) |
重量 | 199g |
接続方式 | Bluetooth・ヘッドホンケーブル |
旅行や出張などの外出先で長時間使うことがある!という方におすすめです。
理由としては、軽量でコンパクトな持ち運びやすさ、イヤーパッドの質感、ノイズキャンセリング機能があるからです。また、オンイヤー型のなかでは長時間に向いている方なのもおすすめの理由です。
オーストリアメーカーのAKG。
読みはドイツ語アルファベットのアーカーゲーです。
このヘッドフォンはなかなかの価格ですが、これほどにまでコンパクトで格好いいデザインのヘッドフォンは他になく、デザインやノイズキャンセリング機能がついて、Bluetooth対応といった機能性でもトップクラスの持ち運びヘッドフォンと言えます。収納の際に小さく折りたたみもできます。耳の部分を逆側に折り畳むことができれば、ヘッドフォンを首にかけたまま、薄くするってことができた(説明しにくいが、現状ではヘッドフォンを左右逆にして畳んで首にかけるしか、畳んだ状態で首にはかけられない作りになっている)ので、そこだけ設計が良くなかったかなと思いますが、全体として素晴らしい作りなのでOKとします。
飛行機内でよく使うことがありますが、このヘッドフォンをしているときと何もしていないときとでは全く違います。このヘッドフォンは周りのノイズを遮断して自分の世界に入り込ませます。まるで耳栓かのように、音楽を再生していなくても周りの音を遮断していることがわかります。
F1の音もうるさくないのではって考えられるくらいに。冗談ですが。あとは、このヘッドフォンをオーストリアでも使いましたが、現地でも有名なメーカーですが、高価なため使っている人はほとんどいなく、AKGの商品自体、日本で販売されているラインナップより、現地の方が少なく、この商品自体見かけることがないので少しばかり自慢げに街を歩けます。
引用元:Amazon-(AKG n60)
音質がその辺の安物のイヤホンとは比べものにならないです、ヘッドホンなので音響が良いですね
携帯性が良く、コンパクトで無線なので、通勤電車でも非常に使い易いです。
NCはもう少し頑張って欲しい気もしますがそこそこ効いている方でしょう。
デザインは黒とシルバーでシンプルでスッキリしています。
つけ心地は最初は固めですが段々柔らかくなってきた。
無線関連は出来が良いです。接続も早い。音切れもほぼ無い。
価格に見合う、いや価格以上の価値のあるヘッドホンだと思います。
(修正)
やはり側圧がちょっと固いかな、という印象、ただ、オーバーイヤーではなく、オンイヤーなので、仕方ないと言えば仕方ない音質はピカイチなのだが、手持ちのクラシックの名曲を完全に鳴らせるほどではなかった(が、大抵の曲は最高の音質)
引用元:Amazon-(AKG n60)
5. K240
製品名 | K240 |
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値段 | ¥6,281(2021年5月) |
メーカー | AKG |
モニターヘッドホンという音を調節するために作られたヘッドホンです。もともと長時間の作業を想定しているため、側頭部にかかる圧力を分散するように設計してあり、長時間使用してもストレスなく着用できるよう作られています。ヘッドバンドは自分が装着した時に自動で調節されるようになっています。また、質量が230gとかなり軽量になっているので、これも長時間つけていられるポイントになります。ちなみにオーバーイヤー型のものは大体200~300gが多いです。
ハウジングは半開放型といい、開放型と密閉型のいいとこ取りな構造をしています。開放型の要素としては、音の抜けや奥行きがあり、周りの音は聞こえます。密閉型の要素は、開放型よりも低音が聞こえやすく、音漏れが減っています。
比較ポイント
ハウジング(耳を覆うところ) | 半開放型 |
---|---|
装着の仕方 | オーバーイヤー型 |
ノイズキャンセリング | なし |
イヤーパッドの素材 | レザー(低音を逃がしにくい素材) |
重量 | 240g |
接続方式 | 3.5㎜ミニプラグ(イヤホンジャック) |
家使いでそこまでお金はだせないけど音にこだわりたい!という方へおすすめします。
理由としては、AKGのモニターヘッドホンだからこそ、フラットで情報量の多い細かな音になっているからです。さらに、長時間使うことが前提でつくられているので耳が疲れにくい工夫がいくつもあることもポイントです。ヘッドホンの3年保証はなかなかないのでここも見ておきたいポイントです。
ただ、欠点としてはこれも開放型の要素があるため、外の音が入ってくることです。音の世界に入りたいという方は静かな場所で聞くか、密閉型がいいと思います。
AKGヘッドホンを初めて手にしてから、30年ほどの愛好者です。
私は、基本的にクラシックとジャズを聴いていますが、AKG独特の柔らかさというか、ヨーロッパのメーカーとアメリカのメーカーで、基本的な音に対する作り方のスタンスが違うということを、30年前から思っていて、やはり、今でもそうだなと思っています。アメリカンサウンドは、メリハリがあり、一つ一つの楽器が明確に分かるというのがあると思うのですが、ヨーロッパメーカーの製品というのは、数多くありますが、全体の音の響きというものをベースに置いていると思います。聴いていて、何となく「あぁ、いい響きかたしてるなぁ」という感じですかね。昔のことを思うと、1万円くらいでこんなAKG製品が、手に入る時代っていい時代になったなと思います。もし、まだAKGは知らないという方は、一度使ってみる価値、コストパフォーマンスは高いと思います。
私はエージングを信じていませんので、聴いてすぐの感想を書きます。
人間の耳は順応性が高いので、その音に慣れようとします。
それを待つためにエージングを語るメーカーを私は信用しません。
良いモノは、最初から良い。ビンテージギターも、最初から良い音で鳴っていたと思います。
だから普及したのだと思います。ヘッドフォンの話に戻します。
6000円程度の価格で、この音はすごいと思います。
昨日まで使用していた3倍の価格の国産のものより、はるかに良いです。
低音から高音まで、くまなく出ています。
中音がやや出っ張り気味で、高音も思ったより出ます。
この中音の出っ張りが、人により評価が分かれる原因と思います。
「モコっと聞こえる」と思う人がいると思います。
低音は、思ったより良く出ています。決して不足はしていないと思います。
音に芯があり、線が細くならず、結果、立体的で艶っぽく聞こえます。
国産のものの多くは平面的に聞こえます。
今のところ、リケーブルの必要性はまったく感じません。
リケーブルはケーブルを売りたい会社およびオーディオ通の理屈だと思います。
側圧は強いと感じますが、不快ではありません。
質感は安っぽいです。音が良いので許せます。
「これを買っておけば間違いない」という評判通りのものだと思います。
この価格でこの音質、満足度は非常に高いです。
大事なのは、このヘッドフォンを何で鳴らすかです。
評価の差は、鳴らしているものの差が大きいように思います。
6. K612PRO
製品名 | K612PRO |
---|---|
値段 | ¥13,800(2021年5月) |
メーカー | AKG |
上位モデルを受け継いだ開放型ヘッドホンのエントリーモデルとして作られました。
開放型ならではの音の定位や奥行きが分かりやすく、空気の流れを妨げないため、音質が保たれています。異なる素材からできた薄い膜を、組み合わせて接着したTwo-layerダイアフラム(音を出す膜)。 これにより中高域がクリアになります。
長時間使用へのストレス対策としては、イヤーパッドがベロア素材製、耳をすっぽりと覆う大型のもの、装着するだけでヘッドバンドの長さがかってに調整される機能もあります。
基本性能
ハウジング(耳を覆うところ) | 開放型 |
---|---|
装着の仕方 | オーバーイヤー型 |
ノイズキャンセリング | なし |
イヤーパッドの素材 | ベロア製(パジャマなどの柔らかいものに使われている素材) |
重量 | 256g |
接続方式 | 3.5㎜ミニプラグ(イヤホンジャック) |
ジャズやクラシックなどの生音を楽しみたい!という人はおすすめです。
開放型の良さである生音ならではの細かな動きや音の定位(どこからなっているか)は、かなり正確です。なので、中高域に強いモニターヘッドホンに近いかもしれません。モニターヘッドホンについてはこちらから
ただ、低音の強いダンスミュージック等では物足りなさや、シンバルなどでキンキンする音に不快感に感じるかもしれません。
密閉型は長時間使ってると疲れちゃうんで開放型が欲しくて購入。10時間くらい着けてても疲れませんでした。まあ開放型なので低音はあんまり出ないです。しかし中〜高音域は素晴らしい。買ってからずっと使ってます。
まず初めに、このヘッドホンはアンプが必須だろう。
1~2万程度のものでよい。もしアンプがないならばセットで買うことをお勧めする。この価格帯のヘッドホンを買うのはいわゆるオーディオマニアと言われる類の人種ではないだろう。
私もその口で、長年愛用していたゼンハイザーのHD598が壊れてしまいこちらのヘッドホンを買うに至った。
届いてすぐに聞いた分には音質はHD598とそれほど変わらない。これから聞いていくにつれて違いに気づいてゆくのだろうが、素人耳の私から正直に言えば微々たる違いである。音質について詳しくは語らないが普通に良いと思う。
こんな適当なことを言っていては怒られてしまうだろうか。
だが高音がキラキラだとか、低温が少ないだとか、音場が解像度がなどはいろいろなヘッドホンを聴き比べた知識と経験をもってようやくわかるものだろうし、私のようなにわかでは分かりかねる。
そもそもこのヘッドホンを何のために購入したのか、これで何を聞くのか、高音質のクラシックやジャズを聴くのかと言われればそんなことはなく、音楽はyoutubeやitunesのダウンロードであるし、そもそも家でそんなに長時間音楽を聴く習慣はない。あるにしてもBGM程度にかけておくくらいであるし、一音一音じっくりと聞くようなことはないだろう。音楽のほかには動画を見たり、たまにゲームをしたり。その程度だ。その程度ならヘッドホンにこだわる必要もあるまいというのはある種正しいが、ここからはそれでもこのヘッドホンを購入した理由を書く
まず第一に開放型であるから家にいても家族の声やインターホン、電話などが聞こえやすくてよい。
そしてAKGというメーカー、それにデザイン。チープだという声もあるが私の所有欲を十分に満たしてくれる。
そしてこの価格、店頭でkシリーズすべて視聴したうえで音質の差にそこまでの価値を見出せなかったにわかにはちょうどよい。
総じてとても良い買い物をしたと思う。ヘッドバンドが自動調節なのもよい。リケーブルはできないがそもそもこの価格であるし、hd598は8年使って一度もケーブルは変えなかった。欠点として挙げるべきは音質等ではないと考える。しいて言うなら冒頭にも書いたがアンプ必須というところだろう。が、アンプありと無しではこちらは初心者でも明らかにわかるほど音質が変わる、ほかにも手元で音量調節できる等いろいろと便利なので、持っておいて損はないだろう。
値段が手ごろで、愛着がわく見た目で、音もそこそこ良い。これからPCオーディオ沼にどっぷりつかっていきたい人は別だが、普段音楽は家よりも電車の中で聞いている時間が長いような、家では音楽も聞くがそれよりも動画見てたりゲームしてたりのほうが多いような人には良い選択肢だと思う。
まとめ
自分好みのヘッドホンを見つける手がかりとして企業についても見てみると、特徴や傾向が見えます。
ぜひ自分好みのメーカーさんを見つけてよいヘッドホンライフにしてください。
持ち運べて騒音のある場所でヘッドホンを使いたい方 | Y500 Wireless | |
持ち運べて騒音のない場所でヘッドホンを使いたい方 | Y50 | |
オーバーイヤー型で場所を選ばずヘッドホンを使いたい方 | N700 | |
持ち運べて長時間使いたいという方 | N60NCBT | |
音質を求めたい方 | K240 | |
クラシックなどの生音を主に聞きたい方 | K612PRO |
テレビで使えるものが欲しい方はこちらから探してみてください。

モニターヘッドホンをお探しの方はこちらから探してみてください。

ゲーミングヘッドセットをお探しの方はこちらから探してみてください。
